安全情報

2020/8/27

海外安全対策情報(2018年10月~12月)

1 社会・治安情勢
(1) 一般犯罪は発生しているものの、重大な治安上の問題はなく、比較的安定していると言えます。しかし、セルビア南部、特にコソボ東部との国境に隣接する地域は民族的な衝突が生じることがあり得ますので、この地域に渡航を予定されている方は安全確保のための準備を怠らず、十分注意して下さい。
(2) 観光客目当てのスリなど、窃盗被害が複数報告されています。特にベオグラード市の旧市街地区にあるカレメグダン公園、クネズミハイロ通り(歩行者天国)、新市街地区にあるウシュチェショッピングセンター付近及び市内バスやトラム乗車中は貴重品の管理には注意が必要です。
(3) 銃器の所有は許可制となっていますが、日本と比べて比較的容易に許可 を得ることができ、さらに旧ユーゴ紛争後に市民の間に残された無許可の銃器が多数存在すると治安当局は見ています。そのため、強盗、殺人などの犯罪や些細な喧嘩でも銃器が使用されるケースが発生していますので、他人とのトラブルは極力避けるようにして下さい。
(4) セルビアでは、サッカーやバスケットなどのスポーツが人気ですが、試合会場内外でサポーターと称するフーリガンが騒ぎ、警官隊と衝突し、けが人や逮捕者を出す事件が発生しています。特にレッドスターとパルチザンの試合が行われる際には、特別な注意が必要です。このような状況を確認した際には、巻き込まれないよう十分注意して下さい。
(5) ベオグラード市、特に旧市街地区において、抗議集会が頻繁に行われています。現在のところ集会の参加者が暴徒化するような事態には至っていませんが、身の安全に十分に注意し、不用意に近づくことは避けてください。

2 邦人被害事件の概要
(1) 10月上旬、ベオグラード市旧市街地区のクネズミハイロ通りを通行中、数人の子どもに囲まれ、所持品には注意していたものの、所持していたカバンを開けられ財布及び旅券の窃盗被害に遭った。
(2) 11月中旬、ベオグラード市旧市街地区のクネズミハイロ通り周辺を散策後、宿泊先に戻ったところ、斜め掛けしていたバックのファスナーが開いており、財布の窃盗被害が発覚した。
(3) 12月下旬、ベオグラード市新市街地区のウシュチェショッピングセンター内を散策し、建物外に出たところ、背負っていたリュックサックのファスナーが開いていることに気づき、中身を確認したところ旅券や現金の窃盗被害が発覚した。

3 テロ・爆弾事件発生状況
    邦人被害の事件は認知しておりません。

4 誘拐・脅迫事件発生状況
    邦人被害の事件は認知しておりません。

5 日本企業の安全に関わる諸問題
      対日感情は良好で、特段の問題は報告されていません。

以 上