お知らせ
令和4年3月8日
勝亦大使のボネッリUNHCRセルビア事務所長とMIYAVI・UNHCR親善大使との会合
3月2日、勝亦大使は日本大使館を訪問したフランチェスカ・ボネッリ・UNHCRセルビア事務所長(Ms.Francesca Bonelli)及び日本の著名ミュージシャンであるMIYAVI氏(UNHCR親善大使)と面会し、近年のセルビアにおける難民をめぐる情勢、ウクライナ情勢と同国からの避難民について意見交換を行いました。
ボネッリ所長からは、ウクライナ避難民のセルビアへの到達状況及び周辺国における状況の説明、中東・アフリカ難民のセルビアにおける滞在状況等の説明がありました。また、同所長は、MIYAVI氏の活動は日本の示す難民への連帯のシンボルであり、一般の人々へ訴えかけていくために知名度のある同氏の力は強く、社会の中における難民問題への理解や支援の輪を広げることにつながると述べられました。
MIYAVI氏は、3月3日に本年の欧州文化首都であるノヴィ・サドで親善コンサートを開催するためにセルビアを訪問中であり、ウクライナをはじめ世界中で困難な状況におかれている人々が多数存在する中で、親善大使として音楽を通じて人々の関心を集め、UNHCRの活動に貢献したいと語られました。
勝亦大使からは、MIYAVI氏の人道支援活動への大きな期待を述べるとともに、本年の日・セルビア友好140周年という機会にMIYAVI氏のコンサートがセルビアで開催されることは大変喜ばしいことである旨伝達しました。また、これまでセルビアにおいて行ってきた日本とUNHCRの協力をさらに深めたいと述べました。
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