2月8日、令和5年度天皇誕生日レセプションを実施しました。
令和6年3月5日
2月8日、ラマダ・ホテルにて令和5年度天皇誕生日レセプションを開催いたしました。
レセプションには、マンディッチ議会議長、スパイッチ首相ほかモンテネグロ政府関係者、地方自治体関係者、スポーツ関係者、メディア関係者、文化関係者、外交団、日本企業関係者など約100名に出席いただきました。
式典では、両国の国歌斉唱の後、今村大使、続いてスパイッチ首相が挨拶を行いました。挨拶の中で、今村大使は、天皇陛下の64歳のお誕生日を祝福し、また、モンテネグロにおける日本政府・日本企業の活動を紹介するとともに、さらなる二国間関係の発展に向けて引き続き取り組んでいきたい旨述べました。
また、今からちょうど140年前の1884年に明治天皇とニコラ1世の間で相互叙勲が行われたことから、ツェティニェの国立博物館から、明治天皇がニコラ1世に贈った勲章をお借りし、会場内に展示するとともに、ミルコビッチ元駐日大使から、日本とモンテネグロの友好関係についてご紹介いただきました。
さらに、ランコ・ペロビッチ元モンテネグロ水球監督に対し、在外公館長表彰を行いました。2011年から2015年まで水球のモンテネグロ代表監督を務めていた同監督は、その後2016年から2019年まで、新潟県柏崎市に拠点を置くブルボンウォーターポロクラブの監督を務められました。その間、同チームを日本選手権にて優勝に導いたほか、日本人選手のモンテネグロ及びセルビアへの水球留学の支援も行い、日本の水球レベルの底上げに寄与しました。同監督は2021年の東京オリンピックにて、柏崎市がモンテネグロとセルビアの水球チームのホストタウンになるに当たっては、自らのコネクションを使って、これを実現させました。東京オリンピックから2年以上が経過しましたが、柏崎市とモンテネグロ及びセルビアとの間の交流は今日においても続いています。以上のことから、同監督の取組が水球を通した柏崎市とモンテネグロ及びセルビアの国際交流の推進をし、その影響はスポーツを超えて日モンテネグロ・日セルビア関係の強化に寄与していることを表し、今村大使より在外公館長表彰を授与しました。なお、ペロビッチ監督は現在、マルタ共和国で水球の指導にあたっており、レセプションへのご出席がかなわなかったところ、当日はペロビッチ夫人が代理で表彰状を受け取られました。

レセプションには、マンディッチ議会議長、スパイッチ首相ほかモンテネグロ政府関係者、地方自治体関係者、スポーツ関係者、メディア関係者、文化関係者、外交団、日本企業関係者など約100名に出席いただきました。
式典では、両国の国歌斉唱の後、今村大使、続いてスパイッチ首相が挨拶を行いました。挨拶の中で、今村大使は、天皇陛下の64歳のお誕生日を祝福し、また、モンテネグロにおける日本政府・日本企業の活動を紹介するとともに、さらなる二国間関係の発展に向けて引き続き取り組んでいきたい旨述べました。
また、今からちょうど140年前の1884年に明治天皇とニコラ1世の間で相互叙勲が行われたことから、ツェティニェの国立博物館から、明治天皇がニコラ1世に贈った勲章をお借りし、会場内に展示するとともに、ミルコビッチ元駐日大使から、日本とモンテネグロの友好関係についてご紹介いただきました。
さらに、ランコ・ペロビッチ元モンテネグロ水球監督に対し、在外公館長表彰を行いました。2011年から2015年まで水球のモンテネグロ代表監督を務めていた同監督は、その後2016年から2019年まで、新潟県柏崎市に拠点を置くブルボンウォーターポロクラブの監督を務められました。その間、同チームを日本選手権にて優勝に導いたほか、日本人選手のモンテネグロ及びセルビアへの水球留学の支援も行い、日本の水球レベルの底上げに寄与しました。同監督は2021年の東京オリンピックにて、柏崎市がモンテネグロとセルビアの水球チームのホストタウンになるに当たっては、自らのコネクションを使って、これを実現させました。東京オリンピックから2年以上が経過しましたが、柏崎市とモンテネグロ及びセルビアとの間の交流は今日においても続いています。以上のことから、同監督の取組が水球を通した柏崎市とモンテネグロ及びセルビアの国際交流の推進をし、その影響はスポーツを超えて日モンテネグロ・日セルビア関係の強化に寄与していることを表し、今村大使より在外公館長表彰を授与しました。なお、ペロビッチ監督は現在、マルタ共和国で水球の指導にあたっており、レセプションへのご出席がかなわなかったところ、当日はペロビッチ夫人が代理で表彰状を受け取られました。


