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「路線バス用保守部品無償供与」引渡式

2003年、日本政府は、旧ユーゴースラビア時代の紛争が終結し、民主政権が誕生したばかりのセルビアの首都ベオグラード市民の日常生活の足となる市内路線バス93台及び保守工具(大型連結バス75台、大型バス18台など総額1540万ユーロ)をベオグラード市バス/電車公社に無償供与しました。同供与から9年の年月が経ち、供与したバスの安全・正常運行のためには、大規模な部品交換を伴う保守作業が必要となり、ベオグラード市バス公社からの強い要望を受け、また、セルビアの財政難を考慮し、この度、日本政府は必要な部品類総額15万ユーロの無償供与を決定しました。


  メディアのインタビューを受ける角崎大使、黒澤JICAバルカン事務所長、ラドイェビッチ公社代表              

314日、ベオグラード市バス公社のバス車庫にて、バス・スペアパーツの供与引渡式が開催されました。角崎大使からミレタ・ラドイェビッチ公社代表に今回の供与によって納入されたスペア・パーツの目録が手渡されました。             式典にはその他、黒澤JICAバルカン事務所長、公社幹部・職員らが出席しました。

 

日本政府によって供与されたバスは、遠くからでも目立つ黄色のボディーに日章旗とセルビアの国旗が交差しているシールが貼られるとともに、「日本国民より」と印字されています。毎日、ベオグラード市内の幹線道路で市民のかけがえのない足として、市民に親しまれ、通称「日本人」の愛称で呼ばれるようになりました。1台当たりのバスの走行距離は、55万キロ〜70万キロに達しているものの、ベオグラード市バス公社の職員の日々の清掃作業や保守点検作業により、同公社が使用している他のバスと比較して、非常にきれいに保たれています。 
今回のスペアパーツの供与により、供与したバスが末永く市民の足として使われることを期待しています。



国会議事堂前を走る路線バス                 バスを待つ市民

      

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